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絵本 Eric Carle : Watch out! A G

2013年11月28日

エリック・カールさんのヒット作品「はらぺこあおむし」などと同じような発想で作られたのではないかと思われる絵本ですが、このような仕掛け絵本はカールさんの得意とする感じがします。











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Watch Out! A Giant! : Eric Carle
1978年
30cm×22cm 26p ¥2,000 + Tax

巨人の庭に迷い込んだ子供達を描いた仕掛け絵本(穴の開いたホール・ブック)です。

状態 : カバーなし、ツルツルした図書館使用の外観です。最初と最後の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットが付いています。仕掛けの穴部分のダメージやシワがあります。図書館が所有していた本です。

エリック・カール
1929年6月29日ニューヨーク州シュラキューズ生まれ。Akademie der Bildenden Künste Stuttgart (シュトウットガルト造形美術大学)などで学ぶ。1935年ドイツ出身の両親と共にドイツに戻り、1946年~1950年までシュトゥットガルトにあるアートスクールやシュトウットガルト造形美術大学などで学んだ。ドイツのアメリカ広報局で、ポスターデザインをしていたが、1952年にニューヨークに渡りニューヨークタイムズのグラフィックデザインナーの仕事に就いていた。1964年にフリーのイラストレーター件デザイナーとなり、1960年代から子供の絵本の仕事を手がけ始めたようである。彼の代表作[Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)50以上の言語に翻訳され出版されている。]でも伺えるように多くの作品にコラージュ(貼り絵)を使ったものが見られる。本の技法以外にも子供達にどのように興味を持って読ませていくか、を考えながら作られた彼の作品には絵本という領域を越えてアメリカでは浸透しており、1996年にはアメリカマクドナルドのハッピーセットのキャラクターにも採用され、検索サイトGoogleのロゴにはらぺこあおむしが使用されるなど、絵本文化の浸透度が伺える。

通信販売もお受けします。
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Posted by fobook at 01:01絵本 (E)

絵本 Eric Carle Hole in the Dike

2013年11月26日

エリック・カールさんは、アメリカを代表する絵本のイラストレーターですが、カールさんのアメリカでの功績を見ていると、アメリカ人の絵本のイラストレーターに対する関心の高さも感じずにはいられません。











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The Hole in The Dike : Eric Carle
1975年
27cm×22cm 28p SOLD OUT

堤防の決壊を守ったオランダの少年ピーターを描いたお話です。

状態 : カバーなし、外観は青い布張り、イラストはありません。4角に少し摩れがあり、最初と最後の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットが付いています。中のページは比較的良い状態です。図書館が所蔵していた本です。

エリック・カール
1929年6月29日ニューヨーク州シュラキューズ生まれ。Akademie der Bildenden Künste Stuttgart (シュトウットガルト造形美術大学)などで学ぶ。1935年ドイツ出身の両親と共にドイツに戻り、1946年~1950年までシュトゥットガルトにあるアートスクールやシュトウットガルト造形美術大学などで学んだ。ドイツのアメリカ広報局で、ポスターデザインをしていたが、1952年にニューヨークに渡りニューヨークタイムズのグラフィックデザインナーの仕事に就いていた。1964年にフリーのイラストレーター件デザイナーとなり、1960年代から子供の絵本の仕事を手がけ始めたようである。彼の代表作[Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)50以上の言語に翻訳され出版されている。]でも伺えるように多くの作品にコラージュ(貼り絵)を使ったものが見られる。本の技法以外にも子供達にどのように興味を持って読ませていくか、を考えながら作られた彼の作品には絵本という領域を越えてアメリカでは浸透しており、1996年にはアメリカマクドナルドのハッピーセットのキャラクターにも採用され、検索サイトGoogleのロゴにはらぺこあおむしが使用されるなど、絵本文化の浸透度が伺える。

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Posted by fobook at 00:04絵本 (E)

絵本 Ezra Jack Keats Tia Maria's

2013年11月24日

私も好きな作品が多いキーツさん。コラージュ作品も魅力の一つですね。











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Tia Maria’s Garden: Ezra Jack Keats
1963年(1964年2版刷り目)
23cm×17cm 47p ¥3,800 + Tax

マリアの家に行った少年が砂漠で出会う動物や植物などを観察する科学絵本的な内容も含んだ作品です。

状態 : カバーなし、ツルツルした図書館使用の外観です。最後の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットが付いています。中のページにスタンプが押されていますが、大きなダメージなどはありません。図書館が所有していた本です。

エズラ・ジャック・キーツ
1916年3月11日ニューヨーク州ブルックリン生まれ。幼少期もニューヨークで育つ。ポーランド系ユダヤ人の両親は、エズラが絵描きになることを望んではいなかったようです。高校卒業の際にナショナルスコラスティクコンテストでトップ賞を受賞した為、アートスチューデントリーグ校への奨学金を受けたが、高校卒業と同時に仕事を見つけて働かなければならなかった為、諦めたようですが、兵役後、コリアーズ誌やコリアーズ誌のイラストを手掛けた後、一年間、パリを中心にヨーロッパを旅して周り、その間に描いた水彩の多くが、ニューヨークタイムズブックレビュー誌のパリ通信の挿絵に掲載され、サンミシェル島の油彩の大作は、ナショナルアカデミーデザイン展に展示された。1960年代から子供達が主人公である絵本を描き始めたようであるが、それまでのアメリカ絵本では、絵本の主人公=白人だった常識を打ち破るように、ヒスパニック系、東洋系、アフリカ系などの子供達を主人公として登場させており、キーツが育ってきた、ブロンクスの住人さながらの風景が展開されていると思われる。[Snowy Day(雪の日)]で始めて主人公を黒人の子供にしたのは、それまで白人の子供達の良さを示す、他の人達の本の挿絵ばかり描いていたからです。自分の本では黒人の子供の良さと美しさを示し、それを皆で分かち合いたかったからです。」と、彼は語っている。彼の言葉と合わせて、1960年代途中からアメリカでは公民権運動が盛んになり始め、彼自信も影響を受けていると感じずにはいられない。コラージュを使ったSnowy Dayは1963年にコルデコット賞を受賞している他、ベネチア映画祭で最優秀児童映画賞も受賞している。1983年5月6日に67歳で他界しているようです。

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Posted by fobook at 00:11絵本 (E)

絵本 Elizabeth Olds Deep Treasur

2013年11月22日

人間の生活に欠かせない天然資源ですが、石油がどんな物から生まれてくるのかがわかると、不思議な感じがします。










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DEEP TREASURE : Elizabeth Olds
1958年
26cm×22cm 38p
SOLD OUT

地下資源の石油などをテーマにした科学絵本的な作品です。

状態 : カバーなし、最初と最後の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットなどが付いています。中のページにスタンプが押されていますが、目立つダメージなどはありません。図書館が所有していた本です。

エリザベス・オールズ
1897年12月10日ミネソタ州ミネアポリス生まれ。幼少期もミネアポリスで育つ。ミネソタ大学やミニアポリス・スクール・オブ・アーツ、アート・スチューデンツリーグニューヨーク校などで学ぶ。奨学金を得て、スチューデンツリーグニューヨーク校で3年間学んだ後、グッゲンハイム財団から助成金を受け(彼女が女性として初めて助成金を得たようです。)、1925年から4年間ヨーロッパで学ぶ。1929年にアメリカに戻る。1934年に「The Dying Gangster」というリトグラフ作品で、カンザス・シティ・アート・インスティチュートから、銀メダルを受賞し、1935年にニューヨークへ戻り、連邦アート・プロジェクトのグラフィック部門に勤める。絵本作品以外にも、The New Massesやフォーチューン・マガジンなどのイラストを手掛けている。イラスト以外にも、木版画による作品も得意としているようです。1991年に他界しているようです。


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Posted by fobook at 00:02絵本 (E)

絵本 Erika Weihs : Pandora

2013年11月20日

この絵本作品以外では、少しグラフィック的な要素を含んだ作品も描いているバイスさんですが、グラフィック系の学校で学んだでいるのも納得です。










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Pandora : Erika Weihs
1965年
20cm×16cm 23p ¥2,500 + Tax

少女パンドラが、古い箱を開けてしまうお話を描いたお話で、ギリシャ神話の「パンドラの箱」をアレンジしたような内容で描いているようです。

状態 : カバーなし、4角に摩れがあり、表紙に剥がし痕があります。中のページは比較的良い状態です。

エリカ・ヴァイス(バイス)(旧姓Fischlフィシュル)
1917年11月4日オーストリアのウィーン生まれ。Graphische Lehr und Versuchsanstalt in Vienna(ウィーン州立グラフィック美術大学)などで学ぶ。1938年にナチスの進攻で、イギリスに移り、1940年にアメリカに移り住む。1942年に芸術家兼イラストレーターのKurt Weihs(クワート・ヴァイス)と結婚する。フリーの画家兼イラストレーターとして活躍したようです。ホイットニー美術館やカーネギー・インスティチュートなどでも作品が展示され、多くの美術館が彼女の作品を所蔵しているようです。


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絵本 Don Freeman Day is Waiting

2013年11月18日

ドン・フリーマンさんの追悼を籠めた作品なのかな?モップトップみたいなキャラクターやサーカス熊など、今までのキャラクターが沢山描かれているようです。










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The Day is Waiting : Don Freeman
1980年
25cm×20cm 30p SOLD OUT

子供達が始めて出会う世界について描いた作品で、この作品は、ドン・フリーマンさんが亡くなった後に出版されており、それまでの絵本作品のキャラクター達(オペラハウスのなかまたち、門ばんねずみのノーマン、野薔薇の音楽家マヌエロ他)などのイラストが使われているのも興味深い絵本です。

状態 : カバーなし、ツルツルした図書館使用の外観です。最初の見開きページにスタンプが押されており、最後の見開きページに貸し出し用ポケットなどが付いています。中のページに、読み込まれた際に出来るシワがあります、大きなダメージはありません。図書館が所有していた本です。

ドン・フリーマン
1908年8月11日カリフォルニアのサンディエゴ生まれ。幼少期もそこで育つ。ミズーリー州セントルイスのプリンピキアの学校やアート・スチューデンツ・リーグニューヨーク校などで学ぶ。絵や音楽が好きでセントルイスの高校を卒業すると、ニューヨークに移りジャズトランペットの仕事をしながら、夜間のアートスクールやサマースクールで絵を学んだ。音楽、演劇などの芸術に関心を持っていた為、ブロードウェイに通いつめ、俳優や裏方などのスケッチをしているうちに、ヘラルドトリビューンやニューヨークタイムズなどの演劇欄の挿絵を描くようになった。あわせて、演劇関係のイラスト、アートポスターなどの仕事を手がけるようになる。音楽に合わせて踊りながら絵を描くチョークトーク(おそらく水森亜土さんみたいなもの?)にも興味を持っていて、本格的に絵本作家となったのは1950年代の中ごろだと思われる。妻のリディア(Lydia Freeman 1999年スイスで他界。)ともChuggy and the Blue CabooseyaやPet of the Metなどの共同作品を残している。1962年に「Come Again, Pelican」が南カリフォルニア協議会賞を児童文学で受賞している他、「Fly High, Fly Low」が1958年にコルデコット次点作品に選ばれています。後にカリフォルニアのサンタバーバラで暮らす。1978年1月(または2月)に他界しています。


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絵本 Edward Gorey : You Know Who

2013年11月16日

ちょっと風刺的な作品も多いエドワード・ゴーリーさんですが、現代ウケしそうなイラストレーターかも知れませんね~。











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YOU KNOW WHO : Edward Gorey
1964年
24cm×17cm 63p SOLD OUT

アメリカの詩人、ジョン・チャーディーの27の詩に、ゴーディさんがイラストを描いた作品です。

状態 : カバーなし、最初の見開きページに書き込みがあり、スタンプが押されています、最後の見開きぺージに貸し出し用ポケットが付いており、剥がし痕があります。中のページには目立ったダメージなどはありません。図書館が所有していた本です。

エドワード・ゴーリー (Edward St. John Gorey)
1925年2月22日イリノイ州シカゴ生まれ。幼少期もシカゴで育つ。ハーバード大学やアート・インスティチュート・オブ・シカゴなどで学ぶ。父親はジャーナリストであったようで、再婚した母親は、キャバレーなどで歌う歌手であったようです。曾祖母は、19世紀に活躍したグリーティングカードのライター兼デザイナーであったようで、彼は才能を受け付いていると言われたようです。兵役に就いた後、1953年からニューヨークに移り住み、Dobuleday Anchor で本の表紙や、テキストのデザインなどを描いていたようです。本の仕事以外にも、舞台衣装のデザインなども手掛け、1977年の「Broadway production of Dracula」の衣装は、最優秀コスチューム・デザイン・トニー賞を受賞しているようです。2000年4月15日に他界しています。

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絵本 Don Freeman : April Foolers

2013年11月14日

エイプリル・フールは、嘘をついてもいい日となっているようですが、大人になってしまうと、ついついそんな事も忘れて過ごしているように感じます。











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THE APRIL FOOLERS : Don Freeman
1978年
21cm×26cm 31p SOLD OUT

エイプリル・フールにいたずらをする子供達を描いたお話です。

状態 : カバーなし、4角に少し摩れがあり、最初の見開きページに書き込みがあります。中のページは比較的良い状態です。

ドン・フリーマン
1908年8月11日カリフォルニアのサンディエゴ生まれ。幼少期もそこで育つ。ミズーリー州セントルイスのプリンピキアの学校やアート・スチューデンツ・リーグニューヨーク校などで学ぶ。絵や音楽が好きでセントルイスの高校を卒業すると、ニューヨークに移りジャズトランペットの仕事をしながら、夜間のアートスクールやサマースクールで絵を学んだ。音楽、演劇などの芸術に関心を持っていた為、ブロードウェイに通いつめ、俳優や裏方などのスケッチをしているうちに、ヘラルドトリビューンやニューヨークタイムズなどの演劇欄の挿絵を描くようになった。あわせて、演劇関係のイラスト、アートポスターなどの仕事を手がけるようになる。音楽に合わせて踊りながら絵を描くチョークトーク(おそらく水森亜土さんみたいなもの?)にも興味を持っていて、本格的に絵本作家となったのは1950年代の中ごろだと思われる。妻のリディア(Lydia Freeman 1999年スイスで他界。)ともChuggy and the Blue CabooseyaやPet of the Metなどの共同作品を残している。1962年に「Come Again, Pelican」が南カリフォルニア協議会賞を児童文学で受賞している他、「Fly High, Fly Low」が1958年にコルデコット次点作品に選ばれています。後にカリフォルニアのサンタバーバラで暮らす。1978年1月(または2月)に他界しています。

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絵本 Don Freeman : MOP TOP

2013年11月12日

もじゃもじゃペーターといい、髪の毛を切りたがらない子供がいるのは、いつの時代も一緒かな?











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MOP TOP : Don Freeman
1955年(1960年代再販と思われます。)
25cm×17cm 48p ¥3,300 + Tax

ボサボサ頭の髪の毛の少年モッピーの誕生日を描いたお話です。

状態 : カバーなし、ツルツルした図書館使用の外観です。最初と最後の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットが付いています。中のページ薄い染みがあります。図書館が所有していた本です。

ドン・フリーマン
1908年8月11日カリフォルニアのサンディエゴ生まれ。幼少期もそこで育つ。ミズーリー州セントルイスのプリンピキアの学校やアート・スチューデンツ・リーグニューヨーク校などで学ぶ。絵や音楽が好きでセントルイスの高校を卒業すると、ニューヨークに移りジャズトランペットの仕事をしながら、夜間のアートスクールやサマースクールで絵を学んだ。音楽、演劇などの芸術に関心を持っていた為、ブロードウェイに通いつめ、俳優や裏方などのスケッチをしているうちに、ヘラルドトリビューンやニューヨークタイムズなどの演劇欄の挿絵を描くようになった。あわせて、演劇関係のイラスト、アートポスターなどの仕事を手がけるようになる。音楽に合わせて踊りながら絵を描くチョークトーク(おそらく水森亜土さんみたいなもの?)にも興味を持っていて、本格的に絵本作家となったのは1950年代の中ごろだと思われる。妻のリディア(Lydia Freeman 1999年スイスで他界。)ともChuggy and the Blue CabooseyaやPet of the Metなどの共同作品を残している。1962年に「Come Again, Pelican」が南カリフォルニア協議会賞を児童文学で受賞している他、「Fly High, Fly Low」が1958年にコルデコット次点作品に選ばれています。後にカリフォルニアのサンタバーバラで暮らす。1978年1月(または2月)に他界しています。

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Posted by fobook at 00:10絵本 (D)

絵本 Don Freeman : WILL'S QUILL

2013年11月10日

「くまのコールテンくん」のような現代的な作品も上手ですが、クラッシックな町並みを描いた作品も魅力的ですね~。










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WILL’S QUILL : Don Freeman
1975年
27cm×28cm 30p
SOLD OUT


田舎から都会のロンドンにやって来たアヒルが青年に恩返しをするお話です。

状態 : カバーなし、ツルツルした図書館使用の外観です。最初の見開きページにスタンプが押されており、貸し出し用ポケットが付いています。中のページ全体的に、左上角の白紙部分に小さいな欠けがあり、最後のページに折れシワがあります。図書館が所有していた本です。

ドン・フリーマン
1908年8月11日カリフォルニアのサンディエゴ生まれ。幼少期もそこで育つ。ミズーリー州セントルイスのプリンピキアの学校やアート・スチューデンツ・リーグニューヨーク校などで学ぶ。絵や音楽が好きでセントルイスの高校を卒業すると、ニューヨークに移りジャズトランペットの仕事をしながら、夜間のアートスクールやサマースクールで絵を学んだ。音楽、演劇などの芸術に関心を持っていた為、ブロードウェイに通いつめ、俳優や裏方などのスケッチをしているうちに、ヘラルドトリビューンやニューヨークタイムズなどの演劇欄の挿絵を描くようになった。あわせて、演劇関係のイラスト、アートポスターなどの仕事を手がけるようになる。音楽に合わせて踊りながら絵を描くチョークトーク(おそらく水森亜土さんみたいなもの?)にも興味を持っていて、本格的に絵本作家となったのは1950年代の中ごろだと思われる。妻のリディア(Lydia Freeman 1999年スイスで他界。)ともChuggy and the Blue CabooseyaやPet of the Metなどの共同作品を残している。1962年に「Come Again, Pelican」が南カリフォルニア協議会賞を児童文学で受賞している他、「Fly High, Fly Low」が1958年にコルデコット次点作品に選ばれています。後にカリフォルニアのサンタバーバラで暮らす。1978年1月(または2月)に他界しています。


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絵本 Dorothy P. Lathrop : Puffy

2013年11月08日

繊細なタッチで動物を描くラスロップさん。ペキニーズの可愛らしさも良く出ているな~。











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Puffy and The Seven Leaf Clover : Dorothy P. Lathrop
1954年(1957年2版刷り目)
21m×17cm 34p
SOLD OUT

パフィーという犬が、虫やネズミや鳥などの生き物達と戯れる様子を描いた作品です。

状態 : カバーなし、表紙、裏表紙に汚れがあり、最初と最後の見開きページに剥がし痕やマジックでの塗りつぶし跡があります。中のページの白紙部分にマジックでの塗りつぶし跡がありますが、破れなどの大きなダメージはありません。図書館が所有していた本です。

ドロシー・ラスロップ
1891年4月16日ニューヨーク州アルバにー生まれ。幼少期もニューヨークで育つ。教員養成大学、コロンビア大学、アート・スチュ-デンツ・リーグ校、ペンシルベニア・ファイン・アーツ・アカデミーなどで学んでいるようです。子供の頃から母親の持っていたスタジオで、絵の具を使ってイラストを描き始めていたようで、祖父がコネチカット州で本屋を営んでいた為、本にも関心をしめしたのが、早かったようです。1930年に「Rachel Field's Hitty」ニューベリーメダル賞を受賞し、1938年に記念すべき最初のコルデコット賞を、「Animal of the Bible 」で受賞しています。


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Posted by fobook at 00:08絵本 (D)

絵本 Diane Paterson : Pinocchio

2013年11月06日

1970年代くらいから、アメリカ絵本には、コミックのような内容の作品が増えているように感じますが、時代的な流れなのかな~。1980年代に入ると、それが当たり前的な感じで出版されているようにも思います。アメリカ絵本には、あまり壁が無いって事なのかも?











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Pinocchio and the puppet show : Diane Paterson
1982年
23cm×22cm 32p ¥2,300 + Tax

ピノキオをアレンジしたコミカルな作品。ピノキオの誕生と操り人形の劇場に出演するピノキオを描いた作品です。

状態 : カバーなし、4角に少し摩れがあり、最初と最後の見開きページに書き込みや剥がし痕がります。中のページにスタンプが押されているページがありますが、破れなどのダメージはありません。図書館が所有していた本です。

ダイアン・パターソン
1970年代から絵本を描いている方のようで、現在でもアニメーションの世界で活躍されているようです。(2010年)

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絵本 Diane Redfield Massie Sloth

2013年11月02日

動物達の物語にありそうなアクシデントも、子供達には楽しいのではないでしょうか?











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SLOTH’S BIRTHDAY PARTY : Diane Redfield Massie
1976年(Weekly Reader’s edition)
26cm×21cm 28p
SOLD OUT



誕生日に雨漏りに襲われるナマケモノのスロースと動物達を描いた作品です。

大きなダメージは無く、比較的良い状態です。

ダイアン・レッドフィールド・マッシイ
1930年6月27日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ロサンゼルス市立大学や、オキシデンタル大学、ロサンゼルス・カントリー・アート校などで学ぶ。彼女の父親がアーティストであったようで、子供の頃から描く事が好きであったが、彼女自身はオーボエを学び、プロのオーボエ奏者になった。ホノルルの楽団で活躍していたようですが、結婚後、東海岸に移り住み、1957年に子供が生まれてから、再び描く事に興味を持つ、最初の絵本作品は、自分の子供の為に作ったおやすみまえのお話「The Baby Beebee Bird」で、1963年に出版されている。A Turtle and a Loonは、1965年度のヘラルド・トリビューン誌のスプリングブックフェスティバルで受賞している。

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