プロフィール
fobook
fobook
Fabulous OLD BOOK
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-1-19 西阪ビル4F
※地図&アクセスはこちら
078-327-7883
水曜定休 13:00~19:00
http://www.fobook.com/
(1)ショップブログ
☆最新情報はショップブログをご覧ください☆
(2)商品ブログ
(3)スタッフ雑記
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人

絵本 Garth Williams Best Chilid

2013年07月21日

ガース・ウィリアムズさんイラストの大草原シリーズは、昔のアメリカをイメージするのにはピッタリな感じがします。


絵本 Garth Williams Best Chilid


絵本 Garth Williams Best Chilid


絵本 Garth Williams Best Chilid


bech59a
Best in Children’s Books : Garth Williams & etc
1959年
21cm×14cm 160p ¥2,800 + Tax

有名イラストレーターの作品も描かれている「選りすぐりの児童書シリーズ」です。ワイルダーの大きな森のシリーズ作品のクリスマスやロジャンコフスキーの「Elephant Heard」など有名作品以外の作品も入っています。

状態 : カバー付き、大きなダメージなどは無く、比較的良い状態です。

※イラストレーター Garth Williams, Lawrence Beall Smith, Elizabeth Enright, Luciana Roselli, Ruth Ives, Feodor Rojankovsky, Leonard Kessler 他

多くのイラストレーターの作品が描かれているので、代表者の経歴だけご紹介させて貰います。

ガース・ウィリアムス(Garth Montgomery Williams)
1912年4月16日ニューヨーク生まれ。幼少期はニュージャージーで過し、後にカナダ、イギリスと移り住む、ロンドンでは、ウエストミンスター美術学校や王立美術学校などで学び、彫刻や絵画を学ぶながら、舞台のセットなどにも興味があったようで、小劇団のセットなども制作したようです。1936年に彫刻部門のローマ大賞を受賞し、イタリア、フランス、ドイツ、ハンガリー、ユーゴスラビア、アルバニア、ギリシャ、トルコ、オランダ、チェコスロバキアなどで美術を学び、1938年にローマに移り、1941年にアメリカに戻りました。1943年から雑誌ニューヨーカーなどの仕事を手掛け始め、「シャーロットのおくりもの」なども書いている児童文学の有名著者でもある、E.B.ホワイトに依頼され、児童書の挿絵を描き始めたようです。他、児童書の挿絵としては、有名なローラ・ワイルダーの「大きな森の小さな家(Little House in Big Woods)シリーズ」のイラストを、初代ヘレン・スウェーエルさんに替わり描いている。彼はこのシリーズの挿絵を描く為に、ミズーリ州のワイルダー夫人を尋ね、物語の舞台になっている場所を見て回っているようです。1953年12月のホーン・ブックには、イラストを描くには、著者と同じ物を見なくてはいけないと語っているようです。後にメキシコに移り住み、旅行などしていない時には、彫刻や絵画を描いていたようです。1996年5月8日に84歳で他界しているようです。

フェドール・ロジャンコフスキー
ロシア出身のイラストレーターで、ロシアからフランス、フランスからアメリカに移り住む。フランスで出版されたペール・カストールのシリーズなどをを始め、有名作品を数多く描いている。1891年ロシアのミタワに生まれる、17歳のとき劇場の壁画を描くのを手伝って、将来の自分の仕事にしようと感じた。モスクワ美術アカデミーに入学したのも、絵の展覧会を見に行って感動し、入学のコンテストを受けて応募したようである。1926年、グラフィックアートの新しい展開が盛んなパリへ行き、広告代理店でした仕事が、アメリカの編集者の目にとまり、1931年に彼が初めて挿絵を描いた絵本[Daniel Boone]が石版印刷で製作された。やがてフランスにも戦火が迫ってくると、彼は南仏からスペインに抜け、セヴィリアで避難民を乗せた貨物船で、アメリカに渡り活躍する。

通信販売もお受けします。
お問い合せ&購入方法は、こちらをご覧ください>>

※ 掲載した記事や画像の無断使用や無断転載、転売等はご遠慮ください。
  続きを読む
Posted by fobook at 00:13絵本 Omunibus
最近の記事
過去記事
このページの上へ▲