アメリカ絵本には、ヨーロッパからの民話や民謡などが基になった作品も多いですね～。でも、蛙とネズミの結婚とは、不思議な感じがします。











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Frog went a-courtin’ : Feodor Rojankovsky
1955年
27cm×21cm 30p SOLD OUT

蛙とネズミの結婚式を描いた作品で、スコットランドの民謡が基になっているようです。

状態 : カバーなし、外観にイラストはありません。最初の見開きページにスタンプが押されており、最後の見開きページに貸し出し用ポケットが付いています。数ページクリアテープでの補修があり、製本し直されているようです。図書館が所有していた本です。

フェドール・ロジャンコフスキー
1891年ロシアのミタワに生まれ。17歳のとき劇場の壁画を描くのを手伝って、将来の自分の仕事にしようと感じたらしい。モスクワ美術アカデミーに入学したのも、絵の展覧会を見に行って感動し、入学のコンテストを受けて応募したようである。1926年、グラフィックアートの新しい展開が盛んなパリへ行き、広告代理店でした仕事が、アメリカの編集者の目にとまり、1931年に彼が初めて挿絵を描いた絵本［Daniel Boone］が石版印刷で製作された。やがてフランスにも戦火が迫ってくると、彼は南仏からスペインに抜け、セヴィリアで避難民を乗せた貨物船で、アメリカの土を踏む。　アメリカで出版された作品も人気がありますが、フランスで出版されたペール・カストールのシリーズなどをを始め、有名作品を数多く描いている。

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