土方さんや飯沢さんなど、世界でも通用するような作品を多く手掛けた人達の凄さを感じます。











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THE UGLY DUCKLING : Shigemi Hijikata (土方重巳)Tadasu Izawa (写真本)

著者 Anderson
1968年(1971年版)
28cm×21m 18p ￥3,300 + Tax

アンデルセン童話として知られているみにくいアヒルの子をパペットで表現した作品です。

状態 : カバーなし、4角に摩れがあり、表紙左上に剥がれがありますが、中のページは比較的良い状態です。

ヒジカタ・シゲミ (土方重巳)
1915年3月12日兵庫県生まれ。多摩帝国美術学校(現 多摩美術大学)などで学ぶ。（兄の土方正巳は、東京新聞のジャ－ナリストや評論家であり、日本でも歴史のある人形劇団プークの創立メンバーであったようです。）卒業後は、東宝映画でポスターや広告などの仕事を行っていたようですが、その後、飯沢 匡と共に童画の製作に携わる。映画や演劇などのポスターや、舞台や広告（ミツワ石鹸、アサヒビール、サトウ製薬など）のデザインなどの他、パペット（人形 ）絵本を数多く手掛けているようです。1986年1月5日に他界しているようです。

飯沢 匡 (イザワ・タダス)本名 伊沢 紀(イザワ・タダス)
1909年7月23日和歌山県和歌山市生まれ。文化学院美術学科などで学ぶ。朝日新聞社で、アサヒグラフや婦人朝日の編集長なども務めた後、NHKの児童番組の脚本などを手掛ける。いわさきちひろ美術館の初代館長も務めているようです。主にパペット絵本の製作者などとして海外の絵本には紹介されているようですが、本人自体は、作家であったようで、本の中に登場する人形は、人形作家が制作しているようです。日本では土方重巳さんとのコンビで多くの人形絵本を出版しています。1994年10月9日東京で他界しているようです。


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