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絵本 Roger Duvoisin : Which is the Best Place ?

2020年09月28日
誰でも、居心地がいい場所を探すのは、当然の事なのでしょうね。



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Which is the Best Place ? : Roger Duvoisin
著者 Mirra Ginsburg
1976年
26cm×21cm 28p SOLD OUT
お気に入りの場所を探していろいろな生き物たちを訪ね歩くガチョウのお話再入荷です。
状態 : カバー付き、表紙カバー上部と裏表紙カバー上部の他、表紙カバー左右下角に破れがあります。最初の見返しページにスタンプが押されていますが、中のページは比較的良い状態です。
ロジャー・デュボアザン ( Roger Antoine Duvoisin )
1904年8月28日にスイスのジュネーブで生まれ。幼少期はスイスとフランスで育つ。ジュネーヴのモデルヌ大学や、装飾美術学校、パリ美術学校などで学ぶ。建築家であった父親や芸術家の親戚などの影響を受け、幼少の頃から絵を描き、7歳で音楽を学び始め、後に美術学校に通うようになったようです。幼少の頃から絵が好きで、特に動物を描くのが好きであったようです。音楽を習い始めた彼は、やがて、ジュネーブ音楽院に入学する。しかし、陶芸画家に成る事を望んでいた彼は、装飾美術の学校に入って、壁画と舞台美術を学んだ。学校を卒業すると、ジュネーブ歌劇団の舞台装置の仕事をしたり、壁画、ポスター、イラストレーションを描いたりしていたようです。その後、叔父の紹介で背景画家の仕事をフランスの映画会社で始める予定であったが、パリに着いた彼は3日もしないうちに飽きてしまい、映画会社にはいかずにパリを出てフォルネの陶器工場の支配人になったが、トラブルに巻き込まれた為、リヨンにある織物デザイン工房で、監督として働いた後、パリでアメリカ大手のシルク・カンパニーの社長に認められ、1920年代後半に妻のルイズと共にニューヨークに渡り、織物のデザイナーとして働く事となった。1930年代初期に初めての2人の作品は、自分達の子供の為に書いたものを、そのまま出版社に持ち込んだもので、1933年に出版された[Donkey-Donkey(ロバのロバちゃん)]などは、動物好きな彼の表現がよく出ている作品のように感じます。他にも[The Happy Lion(ごきげんなライオン)]シリーズ、[PETUNIA(がちょうのペチューニア)]シリーズ、[Veronica(かばのベロニカ)]シリーズなどの動物を主人公にした、彼のシリーズ作品は彼の魅力を存分に発揮している。 1948年には[White Snow Bright Snow(白い雪・明るい雪)]でコルデコット賞を受賞し、他にもおおくの作品で賞を受けています。彼が挿絵を描いた本は130冊くらいあり、とても全部を語り尽くす事は出来ないが、アメリカ絵本界に彼の存在が無かったならば、ぽっかりと空洞が出来てしまうのでは?という感じがしてならない。「動物は昔から人間の象徴として使われて来た」、「子供の為の絵本を作るのは、子供と一緒に遊ぶようなものだ」などと、語っている彼からは、絵本に対する気持ちが素直に出ているようである。1980年に他界しています。
通信販売もお受けします。
お問い合せ&購入方法は、こちらをご覧ください>>
※掲載した記事や画像の無断使用や無断転載、転売等はご遠慮ください。
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Which is the Best Place ? : Roger Duvoisin
著者 Mirra Ginsburg
1976年
26cm×21cm 28p SOLD OUT
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状態 : カバー付き、表紙カバー上部と裏表紙カバー上部の他、表紙カバー左右下角に破れがあります。最初の見返しページにスタンプが押されていますが、中のページは比較的良い状態です。
ロジャー・デュボアザン ( Roger Antoine Duvoisin )
1904年8月28日にスイスのジュネーブで生まれ。幼少期はスイスとフランスで育つ。ジュネーヴのモデルヌ大学や、装飾美術学校、パリ美術学校などで学ぶ。建築家であった父親や芸術家の親戚などの影響を受け、幼少の頃から絵を描き、7歳で音楽を学び始め、後に美術学校に通うようになったようです。幼少の頃から絵が好きで、特に動物を描くのが好きであったようです。音楽を習い始めた彼は、やがて、ジュネーブ音楽院に入学する。しかし、陶芸画家に成る事を望んでいた彼は、装飾美術の学校に入って、壁画と舞台美術を学んだ。学校を卒業すると、ジュネーブ歌劇団の舞台装置の仕事をしたり、壁画、ポスター、イラストレーションを描いたりしていたようです。その後、叔父の紹介で背景画家の仕事をフランスの映画会社で始める予定であったが、パリに着いた彼は3日もしないうちに飽きてしまい、映画会社にはいかずにパリを出てフォルネの陶器工場の支配人になったが、トラブルに巻き込まれた為、リヨンにある織物デザイン工房で、監督として働いた後、パリでアメリカ大手のシルク・カンパニーの社長に認められ、1920年代後半に妻のルイズと共にニューヨークに渡り、織物のデザイナーとして働く事となった。1930年代初期に初めての2人の作品は、自分達の子供の為に書いたものを、そのまま出版社に持ち込んだもので、1933年に出版された[Donkey-Donkey(ロバのロバちゃん)]などは、動物好きな彼の表現がよく出ている作品のように感じます。他にも[The Happy Lion(ごきげんなライオン)]シリーズ、[PETUNIA(がちょうのペチューニア)]シリーズ、[Veronica(かばのベロニカ)]シリーズなどの動物を主人公にした、彼のシリーズ作品は彼の魅力を存分に発揮している。 1948年には[White Snow Bright Snow(白い雪・明るい雪)]でコルデコット賞を受賞し、他にもおおくの作品で賞を受けています。彼が挿絵を描いた本は130冊くらいあり、とても全部を語り尽くす事は出来ないが、アメリカ絵本界に彼の存在が無かったならば、ぽっかりと空洞が出来てしまうのでは?という感じがしてならない。「動物は昔から人間の象徴として使われて来た」、「子供の為の絵本を作るのは、子供と一緒に遊ぶようなものだ」などと、語っている彼からは、絵本に対する気持ちが素直に出ているようである。1980年に他界しています。
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