アメリカの絵本作品の中には、時代に合わせてだと思われますが、イラストが変わっている場合などがあります。この作品もそういう事でしょうね。











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Which Horse is William ? : Karla Kuskin
著者Karla Kuskin
1959年
17cm×23.5cm 22p ￥8,800 + Tax

母親と子供の会話をテーマに描いた作品で、子供が動物になったら、
「どれがぼくわかる」と母親に質問しながらお話が進んで行く本です。
和書では偕成社さんから出版されています。この本は初期版と後版で、
最初と最後の親子のイラストが描き直されています。この本が初期版のイラストになります。

状態 : カバーなし、最初と最後の見返しページの綴じ糸近くに薄い汚れがあり、書き込みがあります。最後の見返し左ページの角上下が無くなっています。図書館仕様の版です。

カーラ・クスキン（カスキン）
1932年6月17日ニューヨーク生まれ。4,5歳くらいから絵を描き始めたようで、エール大学の美術学院とアンテオケ大学で学び、
エール大学時代に子供の絵本を最初に出版したようです。動物の鳴き声をテーマにして、絵文字で表現した絵本「Roar and More」をなど含めた3作品が、アメリカ・グラフィック・アーツ協会の選ぶ年間50作品の中に選ばれています。彼女はオーボエ奏者のチャールズ・クスキンと結婚し、ニューヨークのブルックリンですごしていたようです。

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